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利用者様に教えていただいたこと ~第3回~
2018.07.13
こんにちは 潮見サテライトの川鍋です
6年前のお話 今回で最後ですが
訪問看護の楽しさを 皆さんに伝えられたらいいなぁと思っています
利用者様に教えていただいたこと ~第1回~はこちらをクリック!
利用者様に教えていただいたこと ~第2回~はこちらをクリック!
良かったと、ほっとして救急車を見送ったが、
何もできなかった自分が悔しくてたまらなかった。
そして、病院に運んだことは本当に良かったのかと不安になった。
「病院には行きたくない。」と言っていたのに、
病院に行けば安心だと、これは医療者である私の思いで、
利用者様の気持ちはどこにあったのだろう…。搬送したことを後悔した。
その後、自宅近くの病院に入院したとの連絡があり、
上司に許可をもらい休憩時間に面会に行くことができた。
何とも言えない気持ちで病室へ。
「調子はいかがですか。」と、声をかけたとたん、
利用者様が「うわー。」と大きな声で泣き出してしまった。
その声を聞いて病棟の看護師さんが病室に入ってきた。
「泣くなんて初めて見たわ。訪問看護さんが来てくれて安心したのね。良かったわね。」
その言葉に気持ちがすっと軽くなった。
救急搬送した日、悔しさと不安でいっぱいだったが、
訪問看護を辞めたいとは思わなかった。
上司や先輩の助けがあり、
利用者様を支えているのは自分一人ではないことを実感した。
そして、この利用者様と同じように困っている方はたくさんいるはず。
その人たちを支えることができるように、
もっとたくさん勉強しなくては…。
アオアクアに入職して6年経つ。
悲しいことも悔しいこともたくさんあったけれど、
それでも訪問看護を続けているのは、
あの利用者様との出会いがあったから。
その出会いに感謝し、上司や先輩の支えに感謝し、
また素敵な出会いがあることを楽しみに今日も訪問に出かけます。
6年前のお話 今回で最後ですが
訪問看護の楽しさを 皆さんに伝えられたらいいなぁと思っています
利用者様に教えていただいたこと ~第1回~はこちらをクリック!
利用者様に教えていただいたこと ~第2回~はこちらをクリック!
良かったと、ほっとして救急車を見送ったが、
何もできなかった自分が悔しくてたまらなかった。
そして、病院に運んだことは本当に良かったのかと不安になった。
「病院には行きたくない。」と言っていたのに、
病院に行けば安心だと、これは医療者である私の思いで、
利用者様の気持ちはどこにあったのだろう…。搬送したことを後悔した。
その後、自宅近くの病院に入院したとの連絡があり、
上司に許可をもらい休憩時間に面会に行くことができた。
何とも言えない気持ちで病室へ。
「調子はいかがですか。」と、声をかけたとたん、
利用者様が「うわー。」と大きな声で泣き出してしまった。
その声を聞いて病棟の看護師さんが病室に入ってきた。
「泣くなんて初めて見たわ。訪問看護さんが来てくれて安心したのね。良かったわね。」
その言葉に気持ちがすっと軽くなった。
救急搬送した日、悔しさと不安でいっぱいだったが、
訪問看護を辞めたいとは思わなかった。
上司や先輩の助けがあり、
利用者様を支えているのは自分一人ではないことを実感した。
そして、この利用者様と同じように困っている方はたくさんいるはず。
その人たちを支えることができるように、
もっとたくさん勉強しなくては…。
アオアクアに入職して6年経つ。
悲しいことも悔しいこともたくさんあったけれど、
それでも訪問看護を続けているのは、
あの利用者様との出会いがあったから。
その出会いに感謝し、上司や先輩の支えに感謝し、
また素敵な出会いがあることを楽しみに今日も訪問に出かけます。