西葛西サテライト看護師古畑です。
今回でブログ３回目。日々悩み、疲れ、回復を繰り返しております。
今回は少し真面目に仕事のこと、人生のことを。


ACP（アドバンス・ケア・プランニング）
＝自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、
前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する

アオアクアも取り組んでいることの一つです。
が・・言っていることはわかるけれど、ピンと来ないというところでした。
しかし、今年に入ってその取り組みの大切さを実感することがあり、改めて考えるきっかけとなった次第です。


人生には必ず終わりが来るのです。
そのことをネガティブに考えず、より自分の意思に沿った形で人生を締めくくるためには、
周りの信頼できる人に伝えることが大事なのです。

その時が来たら、自分の口で、自分の意思は伝えられないかもしれないからです。
それは、人生が終わりに近づいているとは到底思えない、健康な時から考えておいて、定期的に自問自答していく。
人生長いし、環境も気持ちも変わります。そのたびにアップデートしていけばいいのです。

訪問看護として、その人生の一部に関わった私たちは、その価値観や意思決定を尊重し、
ご本人様、ご家族様が心穏やかにその時を迎えられる準備のお手伝いをしていきたいと思います。


これは、仕事としてだけの話ではなく、親や家族とも、そういうことを話題にしていかなければと思っています。


余談。
毎日「ママが好き」と告白してくる６歳の息子。
私「そんなこといつまで言ってくれるのかね？」←ニヤニヤ
息子「ママが死ぬまで言うよ」
今の願望は、それが実現することでしょうか。でも実際そうなったら逆に心配になりますね。


↑最近もらった息子からの手紙
キュンキュンしてます(笑)
息子は恋人のようなものだとはよく言ったものです

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