理学療法士の関口です。

暑い夏も過ぎ、気がつけばあっという間に秋空になって外も寒くなってきました。
夏は気温も高く今年も脱水症状、熱中症になられる方が多くいらっしゃいました。

さて、これから寒い冬がやってきますが、冬は何に注意しなければいけないとかというお話をしたいと思います。

私が一番心配していることは「血圧」です！！！

冬は気温が低くなる為人間は体温をなるべく保とうとする機能が働きます。
その為全身の血管が夏場と比べると縮みやすくその影響もあり「高血圧」になりやすい傾向があります。

特に冬場のトイレは特に事故が多いと言われています。

なぜでしょうか？？？？

それは高血圧になりやすいということが関連しています。

高齢の方に限らずお通じをする時に皆さん踏ん張っていませんか？
踏ん張ると血圧が大幅に上昇する事が巷では言われています。

力が入ることによって血管がより縮んでしまうために血管の圧（血圧）がよりかかりやすくなります。

そこに…..

冬場というキーワードを足すと縮んだ血管により圧をかけることでより高血圧になってしまうわけです。
高血圧による脳出血や眩暈、失神、また心不全など様々な疾患を起こしてしまうのです。

ではこれらを対処するにはどうするか！！！！

「！踏ん張らなければ。。。は言い訳です！」

踏ん張らないと出ないじゃないかと思われる方もいると思います。

しかし
最近は便利な世の中でしてウォッシュレットという物があります。

実は「ウォシュレット」は・・・

お尻周りの血行改善をしお通じが出やすくしたりしてくれるのです。
ただ一つ懸念されるのは肛門括約筋が緩んでしまいがちなことくらいですかね。。

私は脳出血のほうが嫌なのでちゃんと愛用しています。

それでも嫌という方は、まだまだ方法はあります！！！！！

ホットタオルをお腹に当てて腸の動きを促す
食物繊維を多く取る
適度な運動をすることも良いですね。
（しっかり水分はとりましょうね）

私が最近、皆様のお宅に訪問させて頂いて気になっていることを書かせていただきました！！！
訪問した際は、色々とご相談ください！

皆さんもこれから寒くなりますから十分に気をつけてこの冬を一緒に乗り越えましょう。

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