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しろひげシンポジウムへ参加してまいりました!

2019.11.19

こんにちは! 総務事務の山﨑です。
最近、寒さが厳しくなってきましたね。朝は特に寒く気合を入れてから顔を洗っています><

さてこの度、11/14(木)瑞江にあります東部フレンドホールにて
主催:医療法人社団しろひげファミリー しろひげ在宅診療所 山中光茂 院長
「在宅で最期まで支えるシンポジウム~在宅で当たり前の幸せを最期の一瞬まで寄り添います~」の討論会へ参加致しました!


18:30~第1部では、開院1周年・法人設立記念講演として
山中先生による「お看取りって自宅でできるの?ご本人とご家族の思いに寄り添う医療」講演してくださいました。
その後、濱本看護師から山中先生との出会いや、しろひげ在宅の経緯などもお話しをいただきました。









19:05~第2部では、「最期まで寄り添う在宅ケア パネルディスカッション」では地域で連携して頂いている医療・介護職種の方々が登壇してくださいました。
アオアクアからは理学療法士として現場に行きつつ居宅介護支援事業所のマネジメントをしている箱崎取締役がパネリストとして登壇いたしました。







登壇者のご紹介と皆様の印象に残った一言を上げたいと思います。
Q「看取り。在宅の環境づくり」について、
ダイバーシティ浦安 田中様 自社では訪看と併設はせず10年以上ケアマネジャーをされています。 田中社長にはアオアクア居宅介護支援センター(江東・江戸川)で講義して頂いたことがあり、それを起点に黒字転換を辿るに至っている感謝すべき敏腕ケアマネジャーです。
『在宅や看取りの土壌が上がってきている。そんな中で専門性の高い人が増えることでより在宅で長く過ごせる人も増えてくるのではないか』

ユニケア訪問看護リハビリステーション葛西 代表理事 青木様 居宅と駄菓子屋さんも運営しています。
『人手不足から労働生産性をカバーするため、音声入力等システムを使い仕事の生産性アップ→目の前のご利用者様に目を向け考えること』

在宅ケアサービスひのき 江澤様 ご家族で在宅ケアサービスを運営されております。
『本人の意思を尊重し本人の意思に添ったケアを大切にしています』

アオアクア 理学療法士 箱崎取締役
『在宅看取りの際には、関連職の役割分担や連携の共通認識が重要で、状態変化に伴い看取りに近づく家族に寄り添うキーマンが必要になる』

その他、
在宅現場における医療や介護、地域との連携、お看取りへの心構え、最期の時の過ごし方についてコメントを皆様して下さいました。


そして、山中先生が普段大切にしていることは、医療者の価値観ではなく、ご本人やご家族様の価値観を尊重することだそうです。

こういったシンポジウムがあると普段聞けないお話や情報の共有等ができて横のつながりを感じるだけでなく同じ目線に立ち、学び合いの成長につながる機会になりますね!


パネリスト登壇中に箱崎取締役のお子さんが『パパー!』と舞台の方へ寄ってきたところ
山中先生は微笑みながら快く壇上へ抱き上げてくれました(山中先生の懐深さ恐るべし)
会場内は箱崎取締役の息子さんによって笑いに包まれる場面がありましたが、現場での介護職の重要性について、診療報酬改定により介護職の増加、経管栄養・痰吸引ができる介護職の育成増加など、難しい問題点について語らい幕を閉じました。少しでも在宅現場の今後に繋がる機会になれば幸いです。




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