こんにちは。
西葛西の佐々木です。

私たちの会社では、ご利用者様へのサービス提供において、複数担当制を取り入れています。
この制度は、複数のスタッフがご利用者様を見守ることで、
それぞれの視点を活かしながら最適なケアを提供することを目指しています。
今回は、この制度の良さを改めて実感した体験をお話しします。

みんなで気づけた小さな変化
ある日、ご利用者様がいつもと少し違う様子に感じることがありました。
私はその理由を考えながら介入していましたが、はっきりとした原因を見つけることができませんでした。
しかし、後日ミーティングで他のスタッフと情報を共有したところ、別の視点から新たな気づきを得ることができました。
複数担当制だからこそ、一人では見逃してしまうような小さな変化にもみんなで気づき、
ご利用者様のケアをより適切に調整することができたのです。

一方で感じる難しさ
もちろん、複数担当制には課題もあります。
一人のスタッフが継続して全てを把握できるわけではないので、細かな変化や背景が見えづらいこともあります。
そのため、情報が伝わりきらずに対応が遅れることもあります。
しかし、このような課題も、定期的なミーティングや情報共有の場を設けることで解消されています。
みんなで話し合うことで、一人では気づけなかったことが共有され、解決の糸口が見つかることが多いです。

話し合いが生む安心感
私たちは、日々の報告やミーティングを大切にしています。
その場でご利用者様の現状や気づいたことを共有し合うことで、小さな違和感の理由を一緒に考えることができます。
複数担当制の課題とされる部分も、このような話し合いを通じて克服できると感じています。
何より、チーム全体でご利用者様のケアに取り組むことで安心感が生まれ、より良いサービス提供につながっています。

おわりに
複数担当制は、良い点も課題もありますが、それを上手に活用することで、
ご利用者様にとって最適なケアを提供できる仕組みだと実感しています。
日々の連携と話し合いを通じて、私たちはこれからもご利用者様に寄り添い続けたいと思います。
そして、ご利用者様の笑顔を見るたびに、この仕事の意義を改めて感じています。


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