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訪問業務で感じたこと

2024.02.19

こんにちは。

西葛西サテライトの看護師髙橋です。
アオアクアに入職してもうすぐ一年が経とうとしています。

私は循環器病棟、整形外科病棟での看護師経験を経て、訪問看護の道を選びました。

私は看護師として、患者様の役に立ちたい、
何をどうすればその人をより良くする助けになれるのだろう、とよく悩んでいました。

どんなケースでも大切だと感じるのは、その人が何を考えているか知ろうとすることだと思います。

患者様の話をよくよく聞き、その人が何を望んているかを知るように努力をする。
もちろん、うまくいくことばかりではありません。

病と闘う人にとっては、構われるのが鬱陶しいと感じる人もいます。
色々な人が様々抱える問題を、たくさんたくさん聞いてきました。

そして病棟看護師時代、一番よく聞いた患者様のお声が「うちに帰りたい」でした。
私が訪問看護に興味を持ったきっかけでもあります。

病院は治療をするところです。なので”病と闘う”、と思っていました。
病と闘うぞ、負けないぞ、と思う気持ちは活力になります。

しかし最近訪問看護師としてしみじみ感じるのは、
病と共に生きる、その人らしく日常を営む、ということの大切さです。

その人がその人らしくあるように、大切にするものに寄り添えるように、
自分の持っている知識や策を練り様々な工夫を凝らす。
私が訪問業務で楽しいと感じる点です。

病棟で看護していたときには思いつきもしないような事がたくさんあります。
悩んだ末に相談すると、びっくりするような案を出してくれる素敵な先輩方がいます。
日々成長の毎日です。

アオアクアには素敵な職員がいっぱいいます。

どんどん盗んで、看護師としても人間としても成長できるよう、頑張りたいです。


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